診療の流れ

診療の流れについて

1.カウンセリング

当院では、まずはお客様の症状を把握し、その上でご質問やご要望にお答えしていくカウンセリングを最重要課題に掲げております。
事前に患者様の症状をしっかりと把握することで、より良い結果に結び付けることが可能になります。
そのためには、カウンセリングに時間を惜しむことなく使うことで、ご納得頂ける治療が可能になると考えております。

2.麻酔について

1.マーキング

マーキングとは、「マーキングシート」という特殊な医療用シートを利用し、患者様の汗腺が存在するポイントに印をつけていく麻酔前の準備の事を言います。
より確実に汗腺を破壊するために、汗腺の範囲を見極め、照射漏れの無いように照射位置をマーキングしていきます。

2.麻酔

複数個所に麻酔の注射を行っていきます。
当院では、長年の症例研究が生み出した独自の麻酔方法を利用することにより、麻酔時の痛み・治療後の副作用が大幅に減少するような工夫を凝らしております。治療は麻酔を行って5~10分程待ってから開始致します。

3.ミラドライ治療(マイクロウェーブ照射)

マーキングを行ったポイントを目印にして、わきに直接ミラドライ機器を当てマイクロウェーブ照射を行います。 処置時間は平均して20分程度になります。
マーキングに沿ってハンドピースを当てると、皮膚を優しく吸い上げ皮膚組織を安定させるとともに、 マイクロウェーブが照射され、熱エネルギーによって徐々に汗腺が破壊されていきます。

照射後は約15分治療部位を冷却して終了となります。 麻酔が切れた後の痛み・違和感は個人差がありますので気になることがありましたら随時ご報告ください。適切にご対応いたします。

4.治療後について

1.施術当日

ミラドライは元々ダウンタイムが短い手術です。特に入院などする必要もなく、その日に帰宅することが出来ます。 また、入浴に関しても手術日翌日から(当日はシャワーのみ)可能となっております。

2.翌日以降

翌日から通常通り仕事へ行くなど、普段通りの生活は可能ですが、激しく体を使う運動などは避けて頂くようにして頂いております。
外見から手術をしたかどうか分からない程度の腫れが1~2週間程続くことが予想されますが、その間も通常通りの生活が可能です。術部の腫れは1ヶ月程でほぼ元の状態に戻る場合がほとんどです。