わきが治療外来わきが治療(保険適用)について

わきが治療(保険適用)について

わきが治療(保険適用) ~マリアクリニックでは保険適用のわきが治療も可能になっております

当院のわきが治療

マリアクリニックでは、最先端わきが治療法のミラドライだけではなく、通常の切開手術も行っております。
元々、マリアクリニックでは、長年保険診療を行っており高度な技術を持った医師による保険治療の症例実績が数多く御座います。
多くの症例実績をもとに治療技術の改善に日々取り組んでおりますので、熟練の医師の元、安心して治療を受けて頂くことが可能です。
(※症状によって、保険が適用できない場合がございます。)

わきが治療方法

剪除法(保険診療可)

費用(保険適用時) 保険適用による3割負担で片ワキ
20,000円程度

局所麻酔をして、目立たない皮膚のしわに沿って切開します。

局所麻酔をして、目立たない皮膚のしわに沿って切開します。

ワキの下の汗腺や皮脂腺、毛根を医師が直視して臭いの原因となるアポクリン汗腺を1つ1つ丁寧に取り除く方法になり、健康保険診療によるわきが治療手術として唯一認められている手法です。
アポクリン汗腺は、一度除去すると再生する事はほとんどございませんので、臭いの再発の心配はほとんどありません。

ミラドライ治療と異なり、直接わき下の皮膚を切開する治療法になりますが、局所麻酔をしっかり行うことで、施術中に痛みが発生することはございません。

シェービング法

費用(保険適用外) 250,000~360,000円

シェービング法は日本美容外科学会のシンポジウムでもその効果の高さで注目を浴びました。
治療原理としては、剪除法と同じように皮膚を治療器具を使い切開していくのですが、大きく違う点としては、毛の生えている部分とその周囲1センチ程度の範囲を切開するので、 剪除法とは違い、傷跡が小さく、術後の回復が早いのが特徴です。

わきボトックス

費用(保険適用外) 77,000円

わきボトックスは上記治療法と異なり、直接皮膚を切開しないわきが治療法になります。
具体的な原理としては、A型ボツリヌス菌という毒素から抽出した神経毒素を利用することで、汗を送り出す筋肉の動きを発汗自体を抑えるようになっております。

診療の流れ

的確な診断と最高峰の治療、万全のサポート

1.カウンセリング

当院では、まずはお客様の症状を把握し、その上でご質問やご要望にお答えしていくカウンセリングを最重要課題に掲げております。
事前に患者様の症状をしっかりと把握することで、より良い結果に結び付けることが可能になります。
そのためには、カウンセリングに時間を惜しむことなく使うことで、ご納得頂ける治療が可能になると考えております。

2.麻酔について

より確実に汗腺を切除する為に、汗腺の範囲を見極め切除漏れの無いように切除位置をマーキングしていきます。
切除時の目安となるものですので、マーキングを的確に行うことは大切です。 次に、ワキに局所麻酔のための注射を行います。複数個所に麻酔を行い、脇下切開時に痛みを感じないようにします。注射後、約5~10分待って治療を開始します。

3.手術について

手術は両脇合計で平均1時間程度で終了致します。
ドクターが適時、目で一つ一つ汗腺を確認しながら切除を行っていき、切開に関しては、しわに沿って行うことで治療後に傷跡が目立つことは御座いません。
汗腺を完全に取り除くことができたと判断出来たら傷を丁寧に縫合するとともにタイオーバーを行って手術は全て終了となります。 タイオーバーとはガーゼなどで傷口をしっかり圧迫する作業の事で、持続的に傷口を塞ぐことで術後の回復を早める工夫となります。

4.治療後について

1.施術当日

わきが手術は元々ダウンタイムが短い手術です。特に入院などする必要もなく、その日に帰宅することが出来ます。
術後は施術部をしっかりテーピング固定をすることで傷口の回復を早めます。わき部を濡らさないようにして頂ければシャワーを浴びて頂くことも可能です。

2.翌日以降

翌日から通常通り仕事へ行くなど、普段通りの生活は可能ですが、激しく体を使う運動などは避けて頂くようにして頂いております。
目安として、約3日後に軽いテーピングに換えて、10日~2週間前後でテーピングをはずし、消毒・抜歯を行います。